クラゲの針は、 触手つまりひもにあたる部分の全域に、
ふれると飛び出す針がおびただしい数仕込まれていて、
それが人の肌に触れたりして反射的に飛び出て刺す、そんな仕組み、と、NHKの番組で教わりました。
とくにいたいのは、カツオノエボシ、アカクラゲ、私がやられたアンドンクラゲ。
夏のお盆過ぎに大量に砂浜によせてくるのは、半透明で(というか海中ではほとんど透明。蜜豆の中の寒天のようにみえづらい)アンドンクラゲ。
まず、刺されたら、
鉄則として、真水や冷やし水で洗わない。必ず、海水で洗う。
絶対に手で触手を触らない。たとえクラゲ本体からはずれていても、針を出す機能はいきている場合が多いから。
というのが応急としての心得、だそうで。
私の場合、たまたま近くに水らしきものがなかったおかげで海の水をかけて、腕に乗っかった触手を荒い流したので、たまたま運がよかった。